KING of 信州(松本山雅F.C.優勝おめでとう) そして・・・
昨日の第11回長野県サッカー選手権決勝戦、松本山雅F.Cは、Jリーグを目指し2年目に初タイトルを得た(9年ぶり)。打倒長野エルザ、打倒JSC、打倒北信越・・・目標は、JFLそしてJ。個人的には、山雅が今年のベストのコンディションであれば、エルザ戦は結構点差が離れると感じていた。それは、前回のリーグでの7月のエルザ戦の試合後、選手に聞いてみたことからだ。「エルザはどう?」各々の感想をまとめると彼らは、長野県の社会人チームには眼中に無く、目指すは、全国のチームであり、私たちが実際、賛同している長野県にJリーグにというプロジェクトの最前線での気持ちであったわけだ。長野県で1位になるということより、あくまでそれはJを目指す全国のチームと戦うための課程に過ぎないという頼もしい言葉が、当たり前に返ってきた。前半、ディフェンスの乱れから(時々あるから心配してしまうが)先取点を取られた。直ぐに修復できたように思うが、上に目指すためには、再度、立て直しは必要だと感じた。試合内容に関して言うのは、監督、コーチ、選手を信じているので控えたいが、敢えて言いたいのは、山雅のモットーである、プレッシングサッカーが、いつもより落ちていたような気がした。先取点は、その甘さから導いた。私のウン十年前のサッカーでさえ、スタイル、技術は違えど、前から潰すサッカーは、大好きだし、それが鉄則であるはずだ。確かに暑かったのではあるが・・・。かごめとも言える、数人で相手のボールを自分たちのボールにすることは、11人の気持ちがひとつにならないと、逆にスペースを与えることになる。まだ終わってはいないが、その目から今年を振り返っての最功労者は、背番号5斉藤選手だ。からだを張った安定した下半身のプレーは、北信越リーグのレベルで、彼からボールを取られた選手は、何故だろうと思うかもしれない。彼の素晴らしさは、奪ってからも見事に自分のボールとして扱うことそして怪我をしないからだだ。三本管選手も好きなひとりだが、やはり、怪我に強い。また、彼らは、その強さを思わせない、シャイで本当に人柄は最高だ。以前、子どもが斉藤選手のサインを書いてもらったことがあった。今は、どんなサインを書いているんだろう?偶然にも、2人は、神奈川の同じ高校。神奈川出身のかみさんは、神奈川出の多い山雅は大好きだ。顔立ちも良く、みんな性格も良い。他の選手も良いから尚更。最終ラインは、ヤハ(いきなりニックネームで失礼)の統率力。いつかサンボンに点を取ってもらいたい・・・エルザは自分たちのサッカーをやらせてもらえなかった。というのが敗因だろう。相性もあるだろうが、特性を持った素晴らしい選手もいるのに使えていなかった。ブラジル人の活躍で首位奪回を狙うJSCに再考して、来週是非とも勝って欲しい。今回の試合で得たものがあると思う。縦も良いが、横の動きにどう対応するか・・・しかし、JSCもエルザと同様、攻めの縦は速いが、そこには、ひとりでの突破力だけではない、柔らかさと力強さがある。今回の勝利のひとつは、奈良選手のキープ力、白尾選手、小澤選手のキレにあったように。人のことは言ってられない。山雅も今回の点差に隠れた、修正点がたくさんある。来週は、同志社戦を仮想して、戦ってもらいたい。そう言えば、個人的に応援している岬(安室選手)は・・・。2000人プロジェクトとして、アルウィンに多くのサッカーファンを呼びたいと苦労してきたスタッフの願いが叶い、3000人を超えた。しかし、今回の試合結果をサポーターと共に十分に喜び合った瞬間から、また、リーグ戦最終試合、天皇杯と今年の締めくくりを油断することなくしっかりやってもらいたい(自分なりにも)。2007年の準備は、常に併行している。試合同様、本番に向けての練習、人との接し方、自分なりのモチベーションが何よりも大切だ。ASPには、時間は無い。トップの成功の結果を更に飛躍させなければならない。それが、それぞれの山雅のカテゴリーチーム、サポーター、そしてスポンサーの皆様への恩返しになる。個人的には、このプロジェクトにより自分もそして家族も新たな時間そして勇気をもらって心から感謝している。長野県の社会人スポーツでこれほど、急速な熱を帯びたスポーツはあっただろうか。石橋を叩いて渡る私にとって、急速な熱は、逆に冷めやすいと感じてしまう。だからこそ、自分たちだけではない、多くの協力者が必要になってくる。今は、見えない大きな力(小さな力が集結した)だ。今回のようにひとりが3000人を集めるのは、不可能であり、ひとりひとりの思い、力が蓄積した成果のように。それには、全国で目指すチームとの金太郎飴的ではなく、松本、長野県らしさ、オリジナルティーがなくてはならない。「KING of 信州」から次の横断幕に期待したい。優勝カップが、サポーターに回された。次の目標を是非とも回したい。ホーム試合終了後の信州ブルー青空のもと、清々しい気持ちになったことをまた感じてみたい。サポーターからの言葉「最後は気持ち」。何事も同じだ。人生において、へこたれる時は何回もある。その時、自分は、どうすれば・・・最終決断は自分であるが、その時こそ、LookAroundだ。高校時代、恩師に教えてもらった、サッカーの言葉のひとつである。気持ちひとつでどうにかなることもたくさんある。私が、試合で一番、感じていることでもある。子どもたちにそんなこともサッカーを通じて教えていきたい。信毎さんの抽選で、宮澤ミッシェルさんのサイン入りタオル(プーマだった)を長女が当てた。この子は、しかし運が強い。教わりたいもんだ。
勝利には、運もある。今の力がある時に、次のステップを望んでいる。
勝利には、運もある。今の力がある時に、次のステップを望んでいる。

この記事へのコメント